肩こりと偏頭痛
頭痛にもさまざまなタイプのものがありますが、なかでもとりわけ多くの人に見られる症状が偏頭痛です。偏頭痛は、頭のこめかみの辺りがズキンズキンと脈打つように傷むのが特徴で、ひどくなると吐き気をもよおす人までいるそうです。長い人だと一度痛み出すと数日痛みが引かないという人もいて、かなりつらい症状も見られます。偏頭痛を引き起こす原因もさまざまですが、肩こりが原因で起きる頭痛を「緊張型頭痛」といいます。
この緊張型頭痛は、肩こり、つまり、首から肩にかけての血流が悪くなって起こる頭痛です。したがって、慢性的に頭に鈍い痛みが続くものの、脳腫瘍やクモ膜下出血などのように命に関わるような頭痛ではありません。
肩こりが原因の頭痛の場合には、吐き気をもよおすようなことはないようですが、筋肉に老廃物がたまっている状態ですので、体にだるさを感じます。めまいや、目の疲れなどの症状が出ることもあります。
偏頭痛の原因は、ホルモンバランスの変化や気圧の変化、遺伝やストレスなどが考えられますが、肩こりによる頭痛の原因は、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっていたり、姿勢が悪く首が頭を支えることができていない状態を続けているせいで、肩まわりの筋肉が緊張してしまうことです。
意識的に腕や首をまわすなどストレッチをしたり、適度な運動を心がけるようにすると、血流が良くなって肩こり解消につながります。肩こりがひどくなって頭痛を引き起こす前に解消するようにしましょう。